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petiteparis店主 パリ郊外 せいかつレポ. 6 

Posted on May 21, 2020 by Hiromi

<<レポ5.を読む

5/1(金)

メーデーはフランスでは休日。又、女性の日されていて、大事な人へすずらんを贈る習慣がある。(男性から女性へとは限らず、女性同士で送りあうことも)
1年を通してこの日だけは、誰もがどこででもすずらん売りをすることが許されているけれど、今年だけは政府から禁止の通達が。
又、この日のためにすずらんを育てているすずらん農家を救うため、お花屋さん業は配達可能な場合に限り、すずらん販売を許された。フローリストをしてい私の友人も、農家救援のためにマスクとゴム手袋を装着して仕入れから配達まで1人で行った。
こんな時だからこそ、この愛らしいずずらんに癒された人はいっぱいいると思う。

5/11に予定されている(段階的)外出制限解除に向けて、どこかそわそわ、そしてざわざわするようになる。早く自由に出たいという気持ちと、まだまだ不安という気持ちが入り混じった感じ。

5月に入っても夜8時の医療従事者へのエールの拍手は続いている。


通りに医療に携わる方々へ「メルシー!」(ありがとう)とメッセージを書いたものが貼ってあるお家もある。

引き続き、スーパーなどへの買い出しはなつべく回数を制限し、家族から1人が代表で行くことになっている。入場制限があるためスーパーに入るために数十分並ぶ日も多く、並んでいる際には、自然と間を開けるクセがつき、マスクにゴム手袋をしている姿も多く見られる。(ちなみに、ゴム手袋の売り上げが例年より大きく上回っているらしい)
入口に殺菌ジェルが用意されていて、店内は1つの通路に2人程度お客さんの姿がある程度で、ソーシャルディスタンスは守られている。

​ スーパーに入るために並んでいる列。マスク、ゴム(ビニール)手袋、サングラス、帽子の男性

>> つづく

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petiteparis店主 パリ郊外 せいかつレポ. 5

Posted on May 18, 2020 by Hiromi

>>レポ4.を読む

4月8日(水)

外出制限4週目突入。
ジョギングという名目で出歩く人が増えすぎているということで、パリ市内では朝晩のジョギングが禁止になってしまった。(10時~19時の間はジョギング等の個人で行うスポーツも禁止)

4月13日(月)

マクロン大統領から5/11まで外出制限の措置の延長の発表がある。
欧州内の他国を見ていてそうなるだろうとは予想されていたので、「やっぱり…」という反応が多い印象。
又、5/11という一つの目標が出来た感じもある。
発表内容例:
- 制限が終了したと同時に普通の生活に戻れるわけではなく、飲食業、美術館や映画館など大勢集まる場所はまだ再開できない。
- 幼稚園、小中学校は段階的に再開する可能性もあるがその時の状態で再検討。
高校はその後も遠隔での受講となる。
- 5/11までに国民全員にマスクの配布を行う
- 5/11からは症状がある人全員がテストを行うことが出来るようになる。

4月15日(水)

外出制限5週目突入。
次女ニナの誕生日を家で出来る範囲で行う。
この日は事前に「招待状」メッセージをお友達数人に送り、テレビ電話でおしゃべり。オンラインでお絵かき大会をしたり、子ども同士で「次〇〇やろう!」と提案し合ってそれなりに楽しそうに過ごす。
ちなみに去年、ニナの誕生日当日は、ノートルダム大聖堂火災があった日で一日中フランス人が涙を流していた日。
「また今年も悲しい日だ」と朝は肩を落としていたが、笑顔で一日を終わらせることが出来たので良かった…。

又、動けるようになるまで数週間あるため、この頃から夫とエマとでペンキ塗り計画を立て始める。
我が家が今の家に越してきたのが2018年の夏で、その時は自分たちであちこちDIYをしたのだけれど、後回しにした箇所があったのでそこをやることに。
パパと一緒にDIY1をすつのが大好きなエマはやる気満々。
平日は学校の課題があるので、週末2回分をかけてやっていくらしい。

「いつかやろう」と思っていたことをやるには、打ってつけの時。

 

 

騎馬警官が家の前を通ると、蹄の音が聞こえニナは真っ先に玄関の戸を開けて手を振って見送る。これも今や日課になってきている。

 

スーパーや食品を販売するお店以外が閉まってから1ヵ月以上が経過。
地元のマルシェに出店している八百屋さんに配達を頼んだり、普段レストランに野菜を卸ている農家の方から直接購入させていただいたり、ありがたいことに季節野菜を楽しませてもらっている。

飲食業が閉まっていることに加え、この時期、農家の収穫には外国からの出稼ぎの人達も多いため人手不足で野菜をダメにしてしまう農家もあちこち出てきている。

相変わらずマスクは製造が追いつかず、医療機関でも不足。一般は購入不可能な状態が続いているが、外出制限が解かれる頃には全員の手に届くようにする予定とのこと。

 

子ども達が週1回通っている日本語教室はオンライン会議のシステムを使ってオンラインでの教室を行うことが決定。

4/28(火)

外出制限7週目突入。

フィリップ首相が5/11以降の外出制限解除についての会見を行った。

発表内容の一部としては、制限解除は「段階的」に行われ、地方ごとに条件が異なっていく。
「ウィルスと共に生きる」ことを念頭に生活していくしていくことになる。

- 5/11から幼稚園・小学校が再開可能だが市及び学校ごとの方針による
- 中学校は5/18から再開可能(市及び学校の方針による)
- 5/1以降も可能な限りのテレワーク継続を推奨
- 5/11以降も飲食業はまだ再開は不可能
- 交通機関を利用する場合は、朝と夕方のラッシュ時間は通勤、通学、その他必要なことがない限りは利用しない。(要書類)どの時間帯でもマスクは必須。マスクなしに交通機関を利用した場合は罰金。(!)

10km以下の移動については、今までのような外出申請書の記載をその都度する必要がなくなる。(100kmまでは移動可能)

 

学校はすぐに開始される感じではないので、仕事に出る必要がある家庭も両親のどちらかは引き続きテレワークを続けていくことになりそう。

 子ども達もこの生活に慣れつつも、やはり友達と会うのを楽しみにしている。
テレビ電話でおしゃべりだけでなく、画面を通して遠隔かくれんぼ(笑)を楽しんだりするようになってきた。

レポ6.を読む>>

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petiteparis店主 パリ郊外 せいかつレポ. 4

Posted on May 04, 2020 by Hiromi

<< レポ3.を読む

夜8時に医療に携わる方々へのエールの拍手はすっかり定着。ご近所さん達の気配をこの時間に感じると少し安心したります。
夏時間なので夜8時はまだまだ明るいフランスです。

夕陽に向かって拍手している様子ビデオです(音あり)
(ニュースで見たお医者さん家族。久々に帰宅したお医者さんのパパに抱き着こうとした子どもに向かって「来るな!」と玄関で叫び泣き崩れたパパの姿が忘れられない。毎回そのような医療スタッフ家族を思って拍手しています)

4/1(水)
外出制限せいかつ3週目突入。
私の友人達の間では、パン作りや麺づくりを楽しむ家庭が増えるものの、小麦粉は随時スーパーではやはり品薄状態。
パン屋さんから売ってもらえるエリアも増える。

3月の補償について発表がある。
サラリーマンについては、会社が負担すべき社員給料を国が負担。通常もらっている月収の8割ちょっとは出るらしい。
企業への援助は規模や条件による。

日本、フランス共に個人負担と責任の重い個人事業(個人経営の商店含む)やフリーランスについては、昨年3月に1500ユーロ(約17万5千円)以上の収入が証明でき、今年3月が明らかに収入が減ってしまった場合に限り不足部分を援助。
1500ユーロが最高額なのでそれ以上の収入がある人も1500ユーロの援助。
例えば昨年3月が2000ユーロで、今年3月は800ユーロの収入のみだとしたら、昨年より少なかった1200ユーロが援助金として出る。
(上記の補償は3月分のみ。4月についてはまた月末決定)

医療関係のオンライン受診も増える。
新型コロナウィルスの症状の疑いがある人が電話するフランス全土共通の電話番号以外に、普段かかっているお医者さんにも電話相談が可能。


私本人は1月に怪我をしその後手術をしたため、リハビリを定期的に受けている状態で外出制限となり受信できなくなってしまったが、担当の理学療法士の方がそのまま週2回、テレビ電話で家でのリハビリを続けるように準備をしてくれたので、時間を空けずに引き続き受診が可能だった。
このフレキシブルな対応は、本当に助かった。


閉鎖中の屋外マルシェ(朝一)に出店している人々の中で、配達をしてくれるお店が出てくる。
私の住む町では、市役所のサイトで、連絡先と配達条件(最低注文金額や曜日等)一覧を用意してくれた。我が家もいつもお世話になっている八百屋さんを配達可能店リスト内に見つけ、注文。
マスク、手袋着用、直接受け渡しではなく玄関先に置く、という手段をとっている所が多い。
「あー、お客さんのうち、ここだったんだね!元気で良かった!」とお互いに少し離れた所から、近況報告。
こちらも、いつもの八百屋さんの顔を見れて少し安心。


この時点で食材や生活用品の買い出しは、夫が週1回スーパーに行くのが一回と、マルシェ(市場)の八百屋さんやお肉屋さんからの配達が週1回。

ちなみに、パン屋さんは通常通り営業。(1m間隔で並ぶ)
フランスのパン屋さんは日本のお豆腐やさん(今は東京で見かけなくなってきているけれど)の様に
朝一番早くお店をあけている。
我が家では、バケットもまとめ買いして、冷凍して使用。
参考までに、我が家ではスーパーに行った後の買い物カート(徒歩で買い物に行く人が多いのでカートが一般的)や、宅配が届いた際のダンボール箱などは、家にあった掃除用の除菌スプレーを使っています。


4月7日(火)
外出制限せいかつ4週目突入。
外出時に記入して携帯する必要のある特例外出証明書の電子版がスマホで使えるようになった。
(毎回印刷も勿体なかったので良かった!)
電子版証明書はQRコード付きPDFファイルで検問を受けた場合、スマホ画面上のQRコードを提示すればOKということになった。
これは便利。

相変わらず、子ども達は外に行きたい時は猫の額程度の外スペースとガレージで縄跳びなどをするのと週1~2回、家の周囲をぐるっと散歩に出る程度。
平日は学校の課題(ホームスクール)で夕方まで忙しいので、ゆっくり遊べるのは週末と小学生のニナは学校のない水曜日程度なので
(我が家はフランスの学校の課題がない日は、日本語教室の宿題を少ししている)子ども達が暇で暇で仕方ない!ということがそれ程なく、今のところは良いペースで一日が終わっていく。
長女のエマは、1日1回の筋トレを開始。

前夜は夫の誕生日だったため、娘達が用意できる材料でパパにケーキを作って家族でお祝い。
ささやかな誕生日会でも、単調な毎日の生活の中ではちょっとしたイベント。

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petiteparis店主 パリ郊外 せいかつレポ. 3

Posted on April 29, 2020 by Hiromi


新型コロナ【パリ郊外 外出制限せいかつレポ】
3. confinement(引きこもり生活開始)1
 


3月16日(月)夜8時
マクロン大統領から厳しい外出制限を行う旨の発表があった。
休校発表が金曜日にあってすぐの月曜日。
既にイタリアやスペインがロックダウンを開始していたのでみんな心の準備は出来ていたところはある気がする。
【発表内容】←追って変更あり。ここでは最初の発表内容
- 明日3/17正午より厳しい制限を最低2週間行う。(延長の可能性あり)
- 不要不急の外出はしない。
- 通勤はテレワークが不可能な業種のみ。
- スーパーや食料販売店以外のお店と飲食業は閉めること。
- 個人で行うスポーツ(ジョギングなど)、散歩、犬の散歩は可
- 出る場合は必ず 特例外出証明書に署名してIDと共に持参。印刷が不可能な人は手書き可。
その2間後、政府から同上の発表があった旨のSMSが送られてきた。
(政府からは始めて。各携帯会社経由と思われる)
特例外出証明書は、市役所などの各機関などあちこちからダウンロードしたり印刷したりできるようになっている。


3/17(火)
正午から厳しい外出制限開始。
午前中のうちに食材買い出しにスーパーへ再度訪れると夜のうちに棚出しされていたが
購入者の数と棚出しのペースが合わず、ダンボールのまま積まれている状態。
食材の買い出しは可能とわかったこともあって、無駄に買い溜めする雰囲気はなく
通常のような買い物量の人が多い。ただ内容は長期保存の物を買っている人が多くみられる。
中には1m間隔で並ぶラインをお店の前につけているスーパーも出てきている。
企業や個人事業などに対する援助についても検討中という会見が行われた。


3/20(金)
新たな外出制限に関しての発表あり。
週末にかけてバカンス先への移動や週末の旅行については、
特例外出証明書を携帯していたとしても外出許可に当てはまらない
(週末のうちに地方の実家へ移動するなどを防ぐためと思われる)
パリ周辺ではセーヌ川沿いや公園なども閉鎖。地方では海岸などを閉鎖するところも増える。
各家庭、子ども達はホームスクールのペースに慣れ始めている模様。
小さい子どもがいる家庭は、テレワークをしならが屋内で遊ばせる工夫に追われている様子。
TVでは一日中感染者数を発表したり、各補償についての論議、医療現場での模様が放送されている。
親の方はテレワークにも限りがあり、仕事をしていない時間の使い方を考えるようになる。
テレビやネットニュースでは不眠不休で努める医師や看護婦等が、マスクやゴーグルのゴムの痕で顔面にアザを作りながら現場から状況を伝える医師の様子などを目にすることが増える。
パリ周辺では、夜8時になると窓を開けて医療スタッフへエールを送る拍手をする家が増えつつある。
金曜日の夜ということもあって、なんとなく週末気分で友達とオンライン会議システムを使って初めてのアペリティフ(軽い飲み会)的なものをしてみる。
スクリーンに向かって、みんなで乾杯。
どのぐらい今の状態が続くかわからない不安の中にも、
顔を合わせて友達とくだらない話をして笑うと免疫力がアップしている気がする。


3/23(月)
フィリップ首相より24日(火)から更に外出制限が厳しくなるの発表がある。
スーパーから小麦粉が消え始める。売り切れ続出。
時間がある人が増えた上に、昼夜と家族分の食事を用意することもあってパンを焼いたりケーキを焼いたりする家庭が増えているよう。
ちなみに、フランスでは、学校に手作りケーキの寄付をする日があったり、人が来る時にはケーキを焼く家庭は珍しくない。
ただデコレーションケーキ的なものよりも、材料を混ぜて焼くだけのパウンドケーキ的なものやリンゴを乗せたタルトなどが特に一般的。
今は、それ以上のケーキも時間をかけて作ってみよう!という家庭も多いようだ。


3/24(火)
外出制限 2週目突入。
【発表内容】
散歩やジョギングなどは、1人1日1回のみ。自宅から1km以内、1時間以内とする。
外出証明書には時間も記入が必要。
急を要する治療や透析など必須のものだけ許可する。(まずは医師に電話で相談する)
屋外マルシェの閉鎖。
(マルシェは朝市のことで、 生鮮食品が購入できる。
フランスではスーパーと同じぐらい、地域によってはそれ以上に需要がある。
週に2~3回地域ごとに開かれ、個人店や生産者が各スタンドで販売。)
急な閉店でレストランなどが食材を使って医療機関に差し入れをするボランティアなども出てきている。
外出証明書を持参していない場合は、135ユーロ(約15,500円)の罰金、2週間以内に再度反則があった場合は1500ユーロ(約172,500円!!!)の罰金。
30日間で4回反則すると3700ユーロ(約425,500円!!!)の罰金。最高禁錮6カ月を科せられる場合も。
普段から、日本人のように赤信号を待てるわけではないフランス人なので、きっとそこまでペナルティを厳しくしなければ、どうにもならなかったのも事実かもしれない。

(ホームスクールの体育の時間とパソコンで課題をするニナ)

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petiteparis店主 パリ郊外 せいかつレポ. 2

Posted on April 27, 2020 by Hiromi


新型コロナ【パリ郊外 外出制限せいかつレポ】
2. l'école à la maison(ホームスクール開始)

 

3月6日(金)
特に生活に対して制限もなく、通勤、登校なども特に変化なし。
パリのメトロでは「新型コロナの感染者が出始めています。手洗いをしっかりして下さい」と自動アナウンスが流れ始める。
フランスでは、日本のように「外から帰ったら手洗い、うがい」が一般的でないため、改めて手洗いを意識する人が増える。
テレビでも子ども向けにも大人向けにも「手洗い」「咳やクシャミはひじを折った所で」と促し始める。
大人同士も、挨拶のビズや握手を控える人が増えてきた。
ビジネスシーンでは握手は必須だが、「今は、ね…」と苦笑しつつ控える人が増えている。
女性同士は、投げキッスなどをビズの代わりに交わす人を見かけ、お互いに気を付けている感じがある。
この頃から日本からパリへの観光、出張等激減。
この日、羽田空港は利用者よりもスタッフ数の方が多いような状態だった模様。
ファーマシー(薬局)で消毒ジェルの購入が難しくなる。
売り切れ続出。
マスクはもともと一般的でなかったので一般用にはストックはなく
医療従事者のためのマスクも不足し始める。
同日、資格を持っている各薬局も、調合して殺菌ジェルを販売して良い許可が国から公に出る。パリ周辺での感染者が報道され始めてから約10日。
価格は国が定めたので、法外な値段で販売する所は出ない。(こういう決定と実行は早い)


3月13日(金)
学校、しばらく休校決定。
金曜日のこの日を最後に、保育・幼稚園、小中高校、大学は、しばらく登校をしないようにするという教育委員会及び教育省から お知らせがある。
フランスの学年末は6月なので(9月が日本の4月に当たる)、まだまだ授業は普通に行われている時期。
授業の続きはどうなるのかと、子ども達も親達も不安。
下校時、次女の担任の先生からEメールアドレスを先生に渡していない人はメール下さいと連絡が来る。
夫婦共働き家庭が多いので、ホームスクール期間中、両親のどちらかが家に居られるように、片親分の特別欠勤扱い(有給)にするという発表も同時にある。
(フランスは共働き家庭がほとんど。水曜日は小学校までは休みなので週4勤務という形もある)
急遽仕事の都合をつけつつ、「お互い様」の精神で割とフレキシブルに欠勤することが可能な会社が多い。
個人事業やテレワークが可能な会社の人は休まず、子どもと一緒に自宅でテレワークをする人も出てくる。
同時に各習い事もお休み。
祖父母の家で預かってもらうのは菌を持ち込むリスクが高いという話もテレビなどでも盛んに話されている。
医療従事者やどうしても親が見れない家のために、保育園や学童などは市が用意していたが
かなり限られた人数。
たいていの子どもは自宅でのホームスクールで、親のどちらかが休みを取るかテレワークの形をとっている。


3月15日(日)
市長選の第一回投票日
学校がお休みになるのに投票はあるということで、反対の意見もちらほら。
急遽投票所になっている市役所では、1m間隔の線をつけたり投票デスク(もともとカーテンで仕切られている)を隣と距離を持たせたりと工夫をされていた模様。
(外国人国籍なので私は選挙権なし。市長選はEU圏の人はフランス人でなくても投票可)


3月16日(月)
ホームスクール開始。
小学生と中学生の娘達に古い方のパソコンと、タブレットを必要な時に使用できるように準備した。
突然のホームスクールへの移行にも関わらず、かなりの時間を費やして下さっただろうと思われる内容に感謝。
小学生の方はプログラムのアカウント作りや、添付ファイルの開き方など子どもに教えたり、自分が行ったりする必要があるので
親は、テレワーク、家族分のお昼ご飯の用意、子どものホームスクールの手伝いでかなり忙しい。
(※ 小中学生の娘達のホームスクールの内容の詳細は下記に別途記載)
この日、夜8時になったら大統領から何らかの発表があると各メディアで告知。
既にイタリアがロックダウンに入っていたので、いよいよフランスも!?と噂が広がる。
(何か重大発表がある場合、TVで大統領が国民に向け、カメラ目線で話があります)
子どものホームスクールに合わせて既にリモートワークに切り替えていた家庭もあったけれど、どのぐらい厳しいロックダウンになるかわからなかったため、仕事を早退をする人も続出。(この日のうちに本格的にリモートで仕事出来るように準備をした企業も多い)
急遽、我が家も主人がオフィスからパソコンや書類など当面必要なものを自宅に持ち込みホームオフィスのスペースを作る。
食料買い出しが困難になるかも!という説もあっという間に広がりスーパーに走る人も多い。
夕方、最寄りスーパーの食品棚が空になるという事態に!

我が家の最寄りスーパーMonoprix モノプリの卵棚とパスタ棚。
スーパーに走ってくれた夫撮影。(大統領の発表2時間前でこの状態)



(※3月のホームスクールの内容)
​小学3年生(日本の2年生終了月)ニナのホームスクール:
担任の先生から前夜にその曜日の全教科分の課題などがEメールで送られてくる。
PDFで送られてくるプリント、先生の声が録音してある単語書き取り練習の音声ファイル(これはとても子どもが喜んだ)、
国や教育員会が用意しているシェアサイトのアカウントを作る方法の説明、など。
次女のクラスは、ホームルームの時間の代わりに、
目を閉じて深呼吸をして音楽を聴きながら気持ちを落ち着けるという約10分のオンラインプログラムから毎日スタート。
この異例な環境の中でも子ども達が落ち着けるようにとの配慮は嬉しい。
曜日によって、体育は家で出来るダンスや体操のリンクが送られてきて動画を見ながら行なうものだったり、
音楽の授業はクラシックを聴く日があったり、グラフィックと音楽が合わさったものを鑑賞したり様々。
5時間授業分、全教科。
お昼ご飯を挟み、実際に終わったのが学校が終わる時間に近い時間だった。(午後4時頃終了)
水曜日は小学校はお休みなので(習い事をしている子が多い)、オンライン授業もお休み。
夜のうちにその日の課題の回答が送られてきて、翌朝、前日の答え合わせをする。


中学2年生(日本の6年生卒業月)エマのホームスクール:
フランスは小学校が5年間、中学が4年間なので、学年の差が大きいが現在12歳。
もともと県から与えられている中学生とその過程が使うアカウントが存在する。(*1)
そのアカウントに毎日アクセスすると、各教科の先生からそれぞれ課題が出ている。
クラスメイトと一緒に行うグループワークは、友達とビデオ電話で行う。
英語以外の言語の授業もあり(娘はスペイン語とラテン語)、もともとオンライン翻訳や
ネット検索を使うように言われている教科もある。
登校している時と同じように午後5時頃まで勉強をしている。
毎日夕方になると、自分の行った課題を先生に返信し、2~3日後に戻ってくるという繰り返し。
(*1)
市や県によって多少異なっても、ほぼフランス全土の中高生が似たものを使用している模様。
そのアカウントにログインすると、出欠表、テスト結果(各教科内容ごとにテストがあることが多い。普段の小テストもそのまま成績に反映)
宿題の内容等の確認が出来る。生徒アカウントと以外に両親用アカウントは、生徒が見ることが内容以外に給食費や授業料(我が家は私立のため)も見ることが出来る。

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