petiteparis店主 パリ郊外 せいかつレポ. 6 

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5/1(金)

メーデーはフランスでは休日。又、女性の日されていて、大事な人へすずらんを贈る習慣がある。(男性から女性へとは限らず、女性同士で送りあうことも)
1年を通してこの日だけは、誰もがどこででもすずらん売りをすることが許されているけれど、今年だけは政府から禁止の通達が。
又、この日のためにすずらんを育てているすずらん農家を救うため、お花屋さん業は配達可能な場合に限り、すずらん販売を許された。フローリストをしてい私の友人も、農家救援のためにマスクとゴム手袋を装着して仕入れから配達まで1人で行った。
こんな時だからこそ、この愛らしいずずらんに癒された人はいっぱいいると思う。

5/11に予定されている(段階的)外出制限解除に向けて、どこかそわそわ、そしてざわざわするようになる。早く自由に出たいという気持ちと、まだまだ不安という気持ちが入り混じった感じ。

5月に入っても夜8時の医療従事者へのエールの拍手は続いている。


通りに医療に携わる方々へ「メルシー!」(ありがとう)とメッセージを書いたものが貼ってあるお家もある。

引き続き、スーパーなどへの買い出しはなつべく回数を制限し、家族から1人が代表で行くことになっている。入場制限があるためスーパーに入るために数十分並ぶ日も多く、並んでいる際には、自然と間を開けるクセがつき、マスクにゴム手袋をしている姿も多く見られる。(ちなみに、ゴム手袋の売り上げが例年より大きく上回っているらしい)
入口に殺菌ジェルが用意されていて、店内は1つの通路に2人程度お客さんの姿がある程度で、ソーシャルディスタンスは守られている。

​ スーパーに入るために並んでいる列。マスク、ゴム(ビニール)手袋、サングラス、帽子の男性

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